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突然使用不能になった外付けハードディスクの調査事例(2024-06-16)

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ご依頼内容

  • パソコンに接続してバックアップ用で使っていた外付けハードディスクが突然認識しなくなり、壊れたので、調査してほしい。
  • 可能であれば、外付けハードディスクのデータを復元してほしい。

調査したこと

  • 外付けハードディスクの認識状況の確認
  • 外付けハードディスクのアダプタ基盤の故障の確認
  • はードディスクドライブそのものの故障状況の確認

など

解決結果

  • お客様に「外付けハードディスクドライブ本体が物理的に壊れている場合のことを物理障害と言います。物理障害になると私の手に負えない領域です。データ復旧をどうしても行いたい場合は別の業者に高い料金を払って復旧することになります。」と説明した上で、外付けハードディスクの認識状況の調査を行いました。
  • お客様の外付けハードディスクドライブをパソコンに接続したときに認識しない状況が確認できました。
  • 外付けハードディスクドライブを分解して、ハードディスクドライブを取り出して別の外付けはードディスクドライブケースに差し込んで、パソコンに認識されるかテストしたところ認識されませんでした。
  • ハードディスクドライブの稼働音を聞いたときに、モーターが回り始めた後の「カリカリッ」というハードディスクの針が動く音がせず、当該ハードディスクメーカーの特徴と異なるため、異常と判断しました。
  • 上記状況をもとにインターネット検索をしたところ、ヒットした内容は、今回の事象に合致するものが大量にあったため、物理的に壊れた状態(物理障害)だと結論づけました。
  • お客様のパソコンにおける、日常のデータ保管方法についてヒアリングした上で、バックアップの上手な運用方法を教えました。

お客様の声

「外付けハードディスクのデータが復元できなくて残念です。」「普段から忙しくてバックアップする暇が取れなかったのですが、今回の一件で反省しました。」「バックアップの方法はマスターデータ+マスターデータのコピー2つで、コピーの保存先をクラウドや他の保存媒体(外付けハードディスクやUSBメモリ)にしたら良いことがよくわかりました。」「今度からは、まめにバックアップするよう行動を変えたいと思います。」とお言葉をいただきました。

以上

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